●医療経営者と関わるために必要な知識を 私は、銀行員という職業柄から医療業界についてもある程度の知識は得ていますが、医療経営者の方々との関わりのなかで、現状の知識では、本当の悩みや相談を受けるには力不足を感じていました。そんな時に書店で「医療経営士」というテキストに出会い、「求めていたものはこれだ」と感じました
●医療機関が求めていることを知る近道に 「医療経営士」は今後の医療に欠かせない「経営」についての理解を求めているもので、強い思いが込められ、内容はすべて実践に資するものとなっているため、業界のみならず医療を理解したい者にとっては最適な資格です。我々金融機関にとっても、医療機関が求めていることを知る近道となり、「経営」について改めて学ぶ機会になります。当職員にも是非薦めたい資格です。当行には医療・介護事業者の経営をサポートする「医療コンサルティングチーム」が設置されており、開業支援やセミナーを通じ地域医療をサポートしています。他業界について共に問題解決を図るチームもあります。引き続きお役に立てれば幸いです。
●資格取得後の行動こそが大切 最後に、「医療経営士」の資格を得たことで自信になりましたし、ここからが大切で、行動し意味あるものにしていかなければなりません。当然1級にもチャレンジするつもりです。勉強の成果を出すためスケジュール表を策定し、苦手科目を含め全科目に時間配分したこと、テキストと併せてDVDを活用し理解に努めたことが合格した要因だと思います。医療は大きく変わろうとしています。多くの方々がチャレンジし医療への理解が深まることを願っています。
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