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| ３級合格者 | |
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事務だけではない、病院経営の知識を体系的に学べる資格 |
| 柳澤美佐子 さん NTT東日本長野病院 医事担当主査 ※取材当時。現在はNTT東日本勤務 |
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| ●医療経営に関することを体系的に理解できた 私は現在、病院の医事担当として働いております。ある雑誌に、病院の副院長が「医療経営士」の資格を取得した話が掲載されていました。その時に、これからの医事担当は、医療事務の知識だけでなく、病院経営に対する知識も必要ではないかと考え、医事課長と共に受験することにしました。病院以外にNTT健保組合で医療担当業務に携わった経歴もあったことから、３級試験については多少の自信を持っていました。しかしながら、テキストで専門的に勉強を始めると知らないことがたくさんありました。なんとか学習を進めていき、医療の歴史や介護保険制度、労働基準法等への理解が深まるとともに、日常業務で必要な医療法・医師法等についても体系的に理解することができました。 ●自己研鑽のために２級取得も目指して勉強中 とはいえ、なにしろ60歳に近い年齢のためハンディを隠すことができませんでした。１回目の試験は、医事課長は合格しましたが、残念ながら私は落ちました。これではいけないと奮起し、何度もテキストを読み返し、大事な項目は書いて覚えました。その結果、２回目のチャレンジで合格することができました。今、病院のスタッフにも受験を勧めているところです。私自身も仕事のためと自己研鑽として２級の資格を目指して勉強を開始しました。 ●医療経営士同士の交流もしていきたい 今後は、患者さんや医師、看護師等、病院のスタッフと日々接していく中で、「医療経営士」として学んだことを生かしていければと考えております。NTTという企業立の病院なので、特殊な面もありますが、全国の「医療経営士」の皆さんと交流ができればいいなと考えています。 |
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