2013年「新春講演会」「新春の集い」

　2013年２月９日（土）、本会主催「新春講演会」「新春の集い」「第１回全国医療経営士実践研究大会最優秀賞・優秀賞授与式」（於：私学会館）を開催致しましたのでご報告します。

　第１部の「新春講演会」では、財団法人船員保険会せんぽ東京高輪病院院長であり、僧侶としてもご活躍の与芝真彰先生をお迎えして『仏法に学ぶ「これからの病院経営」――いま、医療従事者は何をすべきか』のテーマでご講演いただきました。
「医療者、特に医師は時代の風潮に流される事なく、自らの職務を＜菩薩行＞という普遍的価値を持つものと捉え、医師としての矜恃（品格）を保ち続けるべきである」という与芝先生のお話には、 受講者の多くが感銘を受けられたのではないでしょうか。

　会場を移して第２部の「新春の集い」ではご来賓を代表して日本医師会会長・横倉義武先生よりご祝辞を賜わりました。また、昨年11月18日に開催した「第１回全国医療経営士実践研究大会」の各賞授与式も同時に行われ、大会運営委員長の安藤高朗先生（医療法人社団永生会理事長）及び大会審査委員長の竹川勝治先生（医療法人社団愛育会理事長・院長）より、最優秀賞の医療法人社団浅ノ川浅ノ川総合病院管財課主任・加藤伸一さん（医療経営士３級）、優秀賞の田邊・市野澤法律事務所弁護士・岡本正さん（医療経営士２級）と医療法人社団博友会金沢西病院医事・総務課主事・滝本大輔さん（医療経営士３級）の計３名にそれぞれ表彰状及び表彰楯と金一封が授与されました。

　会場は多くのご来賓、ご協賛、医療経営士の皆様にご臨席いただき、終始和やかな雰囲気のもと、各受賞者の栄誉を称えるものとなりました。
　多くの医療経営士の皆様のご支援をいただき今回の「新春講演会」「新春の集い」「第１回全国医療経営士実践研究大会最優秀賞・優秀賞授与式」を無事行うことができましたことに厚く御礼申し上げます。なお、「第１回全国医療経営士実践研究大会」の詳細については、抄録集をご参照いただければ幸いです。

　最後に運営に際し、ご協賛をいただきました各企業の皆様にあらためて御礼申し上げます。

当日の来賓・式次第一覧はこちら（PDFデータ）